もの忘れ外来

もの忘れについて

日本認知症学会専門医・指導医として認知症診療にあたってきました。
認知症にはアルツハイマー型認知症の他にもいろいろな病気があります。一部の病気では治る認知症(正常圧水頭症や甲状腺機能低下症、うつ病、ビタミン不足など)もあるため、鑑別診断や早期治療が重要です。また、認知症は患者さんだけでなくご家族や介助者のケアも重要です。

当院のスタッフ一同患者さん・ご家族に寄り添いサポートし、近隣の病院、ケアマネージャーとも連携をとりながら診療していきます。

もの忘れ以外にも

・家計を管理できない
・買い物で必要なものを必要なだけ買うことができない
・買い物でお金を正しく払えない
・物事の段取りをつけられない
・状況にあった服装を選べない
・感情や行動、睡眠が不安定

なども認知症の症状のことがあります。ご本人やご家族の「何か変」、「いままでと違う」といった感覚は医療者にはわからない大切な変化かもしれません。